備中松山城

目次
概要
小松山の山頂を中心に築かれた近世城郭。一般に「備中松山城」と呼ばれるのは、この小松山城を指す。城内には天守・二重櫓・土塀の一部が現存しており、昭和十六年に国宝(昭和二十五年 文化財保護法の制定により重要文化財)指定を受けている。平成六年度から、本丸が復元整備され本丸南御門をはじめ東御門、腕木御門、路地門、五の平櫓、六の平櫓、土塀などが復元されている
データ
所在地 | 岡山県高梁市 |
築城年 | 天和3年(1683) |
別名 | 高梁城 |
形態 | 連郭式山城 |
天守構造 | 複合式望楼型2重2階 |
主な城主 | 三村元親、水谷勝宗 、板倉勝静 |
主な遺構 | 現存天守、櫓、土 |
主な再建造物 | 櫓・門・塀 |
アクセス情報
所在地 | 岡山県高梁市 |
車 | 岡山自動車道賀陽(かよう)インターより国道484号線で市街地まで約15分 |
電車 | 岡山駅より伯備線で備中高梁駅まで特急で約35分 |
ウエブサイト | 高梁市ホームページ 高梁市観光協会公式ホームページ |
駐車場

スタンプ設置所
備中松山城券売所


見どころ
雲海に浮かぶ山城

雲海展望台[地図]から幻想的な城を観ることが出来る。
雲海が発生する時期は、9月下旬~4月上旬の明け方から午前8時頃。特に10月下旬~12月上旬の早朝には濃い朝霧が期待できる。
周辺観光スポット
ベンガラ色で統一された町「吹屋ふるさと村」

赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一された、見事な町並みが整然と続く吹屋の町並み、この町並みこそ、江戸末期から明治にかけ、吹屋の長者達が後世に残した最大の文化遺産です。
旧広兼邸

江戸末期に銅山経営とベンガラの原料となるローハの製造で巨大な富を築いた広兼家。
山々を見渡す庭園には水琴窟を設けている。
映画<八つ墓村>のロケ地。 (案内板より)
登城記

2016年11月12日(土)
午前4時30分、一路岡山県高梁市にある「備中松山城展望台」へ向け出発しました。

2014年2月23日(日)
備中松山城は、4年前私が「お城めぐり」を始めて最初に訪ねた現存天守です。
2009年11月21日(土)
日帰りで12現存天守の一つ備中松山城を登城しました。
このお城は12現存天守の中では最も高いところにあるお城で、標高430mの山頂にあります。
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