【大洲城】登城記
大洲の町並み散策
大洲城を登城後、おはなはん通りと臥龍山荘へ行ってみました。

昭和41年のNHK朝のテレビドラマ「おはなはん」のロケが行われた場所だそうです。
それにしても古すぎて記憶ににありませんね(^_^;)


おはなはん通りを散策した後、こちらで昼食を取ることにしました。

おはなはん通りを通りすぎ、細い道を更に進むと臥龍山荘へ行けます。

「臥龍山荘」という名の由来、それは大洲藩3代藩主加藤泰恒が「蓬莢山が龍の臥す姿に似ている」ことから”臥龍”と命名したといわれています。

「乱れ積み」、「末広積み」、「流れ積み」と変化を持たせた石積みの中に生きた「チシャの木」が繁茂し、自然と人工の共存を感じさせる。次に石垣の中に埋め込まれた石臼に目をとられる。流れ積みの中に船に見立てた石があり、何かを語りかけられているようでもあります-臥龍山荘HPより-
知止庵

かつて浴室だった建物を、昭和24年に茶室に改造したそうです。
不老庵(ふろうあん)

山荘から見える肘川が綺麗です。

天井は竹網代一枚張りを船底の形のような形にしてあります。

木造茅葺平屋建5坪、木造瓦葺平屋建茶室3坪
臥龍淵を眼下に見る崖の上に、懸り造りに建てられた数寄屋造り。

外に出て裏に廻ると生きた槇の木を使った「捨て柱」が見られます。
これは建築当時、懸り造りの基準に使われたもので建てられています。
臥龍山荘見学後、再び「おはなはん通り」まで戻り、ぽこぺん横丁へ

ここは『ぽこぺん横丁』で昭和30年代を再現しているそうです。

おおず赤煉瓦館は、 明治34 年に大洲商業銀行として建築されました。 当時では珍しく外壁に赤レンガを使用し、 屋根には和瓦を葺いた寄棟造りで鬼瓦に「商」の文字が入った和洋折衷な造りが特徴的です。館内では、工芸品や特産品などの販売、休憩スペース、ギャラリーが設けられており、憩いの場として利用されています。
また隣接した場所には、「ポコペン横丁」や昭和レトロの逸品が並ぶ「思ひ出倉庫」があります。-大洲市観光協会HPより-
午後3時、大洲を後にして宇和島へ
午後4時、宇和島へ到着
少し時間があったので、天赦園を訪ねました。

藤の花は終わっていました。

釘が使用されていない構造の貴重な建物だそうです。
今夜は宇和島に宿泊し、明日早朝、現存天守宇和島城の登城予定です。