大阪城

概要
現在の大阪城の天守は、実は三代目である。初代は豊臣秀吉が築いた大坂城の天守である。五重六階地下二階、黒漆塗の下見板張、金箔瓦の望楼型天守だった。二代目の徳川秀忠再建のものは、豊臣時代の城跡に盛土をして再建され、五重五階地下一階、白漆喰塗籠、瓦葺の層塔型天守だった。今の天守は初代をモデルにして建てられている。
データ
所在地 | 大阪府大阪市中央区 |
築城年 | 天正11年(1583) |
別名 | 錦上城 |
形態 | 平城 |
天守構造 | 独立式層塔型5重5階地下1階 |
主な城主 | 豊臣秀吉 |
主な遺構 | 櫓、門、石垣、堀 |
主な再建造物 |
アクセス
所在地 | 大阪府大阪市中央区 |
車 | 神戸方面から 阪神高速 13号東大阪線 法円坂出口 東大阪方面から 阪神高速 13号東大阪線 森之宮出口 |
電車 | JR環状線 森ノ宮駅 大阪城公園駅 東西線 大阪城北詰駅 地下鉄谷町線 谷町4丁目駅」1-B番出口 「天満橋駅」3番出口 中央線 谷町4丁目駅」9番出口 「森ノ宮駅」1番出口、3-B番出口 京阪電車 天満橋駅 |
ウェブサイト | 大阪城天守閣ホームページ |
駐車場
森之宮駐車場
普通車:98台 基本料金(午前8時~午後10時)1時間350円 夜間料金(午後10時~翌日午前8時)1時間150円
大阪城公園駅前駐車場
普通車:171台 基本料金(午前8時~午後10時)1時間350円 夜間料金(午後10時~翌日午前8時)1時間150円
スタンプ設置所
天守閣1Fインフォメーション


見どころ
蛸石

城内で最大の石で、推定108t
多聞櫓・大手門

日本最大級の枡形だそうです。
1848年に再建されものですが、重要文化財です。
千貫櫓

千貫櫓は石山合戦のさい、織田信長が「そこにあった櫓を落とした者は、千貫をほうびに渡す」といったとの言い伝えから付けられた名称です。
1620年に大名小堀遠州の設計によりつくられました。
焔硝蔵

焔硝蔵は大坂城の火薬庫で1685年に造られた物です。 外側の壁が石造りになっているだけではなく、内側の壁や床、天井までも石造りになっています。
大阪歴史博物館からの眺望

大阪城全体をビルの10階から望むことが出来る。
周辺観光スポット
「真田丸」があったとされる三光神社

真田丸があったとされる場所はいくつかあるが、こちらの三光神社もそのひとつで、大坂城から約1.5キロ南。
真田幸幸村像と真田の抜け穴がある。
真田丸出城跡とされる「心眼寺」

心眼寺の入口には「真田幸村出丸城跡」の石碑がある。
寺の北側法面は真田丸の遺構と思われる。
登城記

2016年1月17日(日) /
-9:20-
伏見稲荷大社の参拝を終え、JR奈良線稲荷駅より京都駅まで戻り、そこから大阪駅へ向いました。

2011年11月5日(日)
大阪に行く機会があったので、30年ぶりに大阪城を登城しました。
ここ最近訪れたお城と比べ石垣、堀がずいぶんりっぱだと感じました。