【熊本城】登城記
2011年12月23日(金)
11時40分 熊本城二の丸駐車場に到着。
駐車場に近い西大手櫓門から登城

続き櫓越しに宇土櫓が見えます。

それにしても立派な石垣と土塀ですね。
この石垣には驚かされます。

西大手櫓門を通り西の丸へ向かいます。
二の丸→西の丸

頬当御門(ほほあてごもん)で入場券を買って入城 します。
西の丸→本丸

頬当御門から入城すると直ぐに連立天守が見えます。
まずは宇土櫓から見ることに…。
宇土櫓

創建当初から残る唯一の多層櫓である。地上5階地下1階、他の城郭では優に天守に匹敵する。往時の熊本城にはこのような5階や3階建ての櫓が林立し、まさに難攻不落の巨大要塞であった。
前回訪問した時は、改修中で内部は見られなかったのですが、今回は見ることができます!
宇土櫓1階
続櫓が見えますが、後ほど。


櫓から見た二の丸、西大手櫓門です。


さて、宇土櫓の内部を見た後は、続き櫓へ

攻めにくくするためわざと鴨居が低く、床も斜めになっています。

宇土櫓→続櫓→出口
次に天守へ向かいます

小天守とそった石垣が美しい。

闇御門(くらがりごもん)は本丸御殿に入る地下通路につながります。
熊本城大天守・小天守

天守閣、本丸御殿一帯は西南戦争開戦3日前に原因不明の出火で焼失した。現在の天守閣は昭和35年に外観復元したものである。大天守は地上6階地下1階、高さ約19mである。内部には加藤家、細川家、西南戦争の資料を展示している。


本丸御殿

現在の本丸御殿は熊本城復元整備計画により、大広間、数奇屋、大御台所を復元したものである。全国的にも類例のない地下通路「闇り通路」や障壁画のある「昭君之間」「若松之間」、巨大な小屋組みを見ることができる「大御台所」などが見所となる。
(熊本城パンフレットより)

一番奥にある間


天井にも綺麗な絵が描かれています。
熊本城を再登城してみて
姫路城に引けをとらないくらい、広く大きな城だと改めて思いました。
ただ熊本城は天守がコンクリートで出来ているので、天守閣にあまり興味がありませんでした。
しかし、この度は宇土櫓が公開されていて、内部を見学できたことは良かったです。
その宇土櫓は櫓といっても他のお城なら優に天守閣級でした。
そのほか以前訪れた時より、櫓とか門が再建されていて、より見応えのあるお城になっていました。 特に本丸御殿は立派でしたが、京都二条城と比べると綺麗過ぎて、歴史的重みとか有り難味を余り感じませんでした。
今回はとにかく宇土櫓を見る事ができた事が収穫でした。