【佐賀城】登城記
2012年1月28日(土)佐賀城登城
今回、長崎のランタンフェスティバルへ行く途中、お城100選の佐賀城に立ち寄りました。

午前8時40分 関門橋の手前で一休み

午前10時20分
佐賀城駐車場(無料)に到着しました。
お城跡はすぐ目の前です。
佐賀城登城へ

駐車場から鯱の門へ向かいます。

天保9年(1838)当時の姿を残す。二重二階の櫓門で続き櫓付き、屋根に約く20tの青銅の鯱が載っています。また佐賀戦争の銃弾跡も残っています。

復元された本丸御殿

佐賀城本丸御殿の正面玄関。藩主や幕府の支社などの特別な人が利用する玄関でした。
内部は歴史館になっています。入館料は無料ですが、寄付金箱がありましたので、少し寄付しました。

御玄関から入館し、御式台に上がると、とても広い外御所院が目に入ります。
一之間、二之間、三之間、四之間と奥に向かって続いています。
熊本城の本丸御殿と比べると、襖の絵とか天井の装飾は全く無く質素なつくりです。
(後でわかったのですが、当時は襖絵などがあったようですが、資料が無いためあえてこうしているそうです。
それから、ボランティアの方に案内して頂いたのですが、地元の人とか地名の話題が多く、良く分かりませんでした。

【外御所院(そとごしょいん)】
一之間、二之間、三之間、四之間に廊下を合わせると320畳の大広間となります。この場所では、お世継ぎのお披露目、幕府からの贈答品のお披露目など、佐賀藩の公式行事がおこなわれていました。
【御式台(おんしきだい)】
お客様の応接間として、またいろんな行事をおこなう場所でした。
本丸御殿見学後、天守台へ

見える天守台には、五重の天守が建っていたそうですが、 1726年に焼失してからは、再建されませんでした。




帰り際、堀を車の中から撮影。
幅の広い堀が残されていました。
以上で佐賀城登城記を終わります。