【郡山城】登城記
午後3時40分 薬師寺に到着

薬師寺は「法相宗[ほっそうしゅう]」の大本山です。
天武天皇により発願(680)、持統天皇によって本尊開眼(697)、更に文武天皇の御代に至り、飛鳥の地において堂宇の完成を見ました。その後、平城遷都(710)に伴い現在地に移されたものです。(718)
現在は平成10年よりユネスコ世界遺産に登録されています

享禄元年(1528)この地域の豪族の戦火に巻きこまれ、西塔などと共に焼け落ちてしまい、 その後は豊臣家が仮堂を建て、再建予定でしたが、そのままになっていたそうです。
そして昭和51年(1976)4月に白鳳時代様式の本格的な金堂として復興しました。
どうりで綺麗だと思いました。

西塔は昭和56年(1981)に復興されました。
ちなみに、国宝の東塔は解体修復中で、平成32年6月完成予定とのことです。

大講堂は正面41m、奥行20m、高さは約17mあり伽藍最大の建造物です。
西塔と同様再建された建物です。
午後4時30分、薬師寺を参拝後奈良市内の宿泊先へ向いました。