能島城

概要
能島城は、フロイスの記録にも登場する能島村上水軍の根拠地と知られ、周囲約820mの小島を、3段に削って平らにして曲輪とする海城で、土塁や堀などはみられない。能島村上水軍は、村上武吉の代に、毛利氏支配下の水軍として活躍し、1576年(天正4)には、毛利水軍とともに木津川口の戦いにおいて織田信長の水軍を撃破したこともあった。しかし、信長の死後、天下統一を果たした豊臣秀吉の命により、1587年(天正15)に小早川隆景に従って筑前へと写り住むことになる。
データ
所在地 | 愛媛県今治市宮窪町能島 |
築城年 | 1419(応永26年) |
別名 | - |
形態 | 海城(島城) |
天守構造 | - |
主な城主 | 村上氏 |
主な遺構 | 曲輪、岩礁ピット |
アクセス
所在地 | 愛媛県今治市宮窪町能島 |
車 | JR今治駅よりしまなみ海道経由大島南ICより車で約10分(宮窪桟橋まで) 宮窪港から船約5分 |
電車 | |
ウェブサイト | 村上水軍博物館 |
駐車場
村上水軍博物館

登城記

2018年1月14日(日)
今年初めてのお城めぐりは、能島村上氏の居城として有名な海城、続日本100名城にも選定された「能島城」(のしまじょう)です。