津和野城

概要
鎌倉時代末期に創築された中世城郭を、関が原の戦いの軍功で入城した坂崎成正が総石垣の近世城郭に大改造した。なお、今に残る美しい城下町は後年入城した亀井氏によって整備された。成正は城山の最高所を本丸(三十間台)とし、そこから一段下がって天守台を築き、北、西、南の尾根上に曲輪を造り、さらに北の離れた尾根に出丸を築いた。
データ
所在地 | 島根県鹿足郡津和野町後田 |
築城年 | 永仁3年(1295) |
別名 | 一本松城、三本松城、石蕗城 |
形態 | 連郭式山城 |
天守構造 | - |
主な城主 | 吉見氏、坂崎氏、亀井氏 |
主な遺構 | 石垣、空堀 |
アクセス
所在地 | 島根県鹿足郡津和野町後田 |
車 | |
電車 | JR山口線津和野駅から車5分、リフト5分、本丸まで徒歩20分 |
ウェブサイト | しまね観光ネビ |
駐車場
リフト茶屋駐車場(無料)


30台
スタンプ設置所


見どころ
人質櫓台石垣

城内で一番優れた石垣であることに間違いはない。算木積みが作る曲線が美しい。高さは10mを超し、本丸南に突き出るように築かれている。
津和野城遠望

南北に階段状につらなる石垣。左の一番低いのは三の丸。突き出ているのが人質櫓台。最高所が本丸(三十間台)でその右が太鼓丸。
有名な天空の城「竹田城」に似ている。
周辺観光スポット
太鼓谷稲荷神社

太皷谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)は、島根県鹿足郡津和野町にある神社である。旧社格は郷社。通称「津和野のおいなりさん」。全国で唯一「いなり」を「稲成」と表記する神社とされる。宇迦之御魂神(稲荷神)と伊弉冉尊を祀る。日本五大稲荷の一つに数えられ、出雲大社に次いで県内2位の年間参拝客を数える。 ーウィキペディアより-
登城記

2015年10月11日(日) /
今回中国・四国地区で、スタンプを押印していない、津和野城と萩城を日帰り再登城しました。

2013年5月3日(金)
今回は萩を観光するために予定を立てたのですが、ルート上に津和野城がありましたので、併せて登城することにしました。