【津和野城】登城記
2013年5月3日(金)
今回は萩を観光するために予定を立てたのですが、ルート上に津和野城がありましたので、併せて登城することにしました。

9時20分、「リフト茶屋」へ到着。
途中、道の駅でりんごを買ったのですが、とても美味しかったです。
さて、車をリフト茶屋の無料駐車場に停め、そこから階段をのぼると直ぐにリフト乗り場がありました。

リフトに乗って山頂駅まで行き、その後出丸(綾部丸)を目指します。

藤の花が満開です。

茶屋の中には昔の津和野城の写真が展示されていまいた。
このリフト茶屋より山頂へ向かいます。

親切に係りのおじさんが手伝ってくれました。
記念撮影
山頂駅より出丸を目指す

出丸へ向かいます。

敵の侵入を防ぐために掘られた溝で、中世山城ではよくみられます。

出丸の石垣が見えてきました。
出丸



出丸から東門へ


午前10時6分、出丸に立ち寄ったあと、更に林の中を進むと東門前に到着しました。
この「東門」は坂崎氏以後亀井氏までは大手門だったそうです。

ここから右上を見ると、石垣が三段になっていますが、三段櫓の跡です。

東門から本丸まで上った所から、三段櫓跡を撮影
西門



東門から上ると三の丸に出ました。
西門の側を北へ進むと、馬を留め置いた馬立跡に出ます。
さらに奥にへ行くと台所跡がありました。

天守台

三十間台より低い位置に天守はあります。

天守台前にある説明板で、現在位置を確認。

一段下がったところにある天守台には、かつて三層の天守がありましたが、焼失後は再建されなかったそうです。
三十間台

10時10分 天守台跡と「三十間台」へ行ってみました。
三十間台の向こうには太鼓丸があります。

人質櫓の石垣

「三十間台」を下りて、三の丸へ行きました。
そこから「人質櫓」の石垣を下から見上げてみると、とても立派でよく出来ていました。
こんな山の上によく造ったものです。昔の人はほんとうにえらいな~っとつくづく思いました。

東門櫓跡


以上で津和野城登城をおわります。