【一乗谷城】登城記
2013年9月15日(日)
早朝、宿泊した旅館から徒歩で智恩寺と廻旋橋を訪ねてみました。
ひどい雨です!
智恩寺
日本三大文殊のひとつ智恩寺です。
知恵を司る仏さん「文殊菩薩」の霊場だそうです。
受験や資格試験などの受験生がお参りするとのこと。
天橋立海水浴場
智恩寺を観たあと、天橋立の付け根にあたる、浜へ行ってみました。
松林ときれいな砂浜がある海水浴場です。
廻旋橋

船が通るたびに90度旋回する珍しい橋で、天橋立と文殊堂のある陸地をつなぐ橋です。
ちょうど船が通過する場面を見ることが出来ました。
↓






一日50回ほど廻るそうです。
10時20分
天橋立と伊根の船屋を観に旅館を出発しました。
まずは天橋立北側にある傘松公園と、西国二十八番成相寺にお参りする予定です。
ケーブルカーで傘松公園へ

ここからケーブルカーに乗り傘松公園山頂駅へ向います。


傘松公園からは松林が「斜め一文字」に見えるとのこと。
『股のぞき』やってみました。
成相寺
天橋立を望む成相山の中腹にあり、西国巡礼第28番の札所です。
元々は日本古来の山岳宗教の修験場で、日本全国にある五つの「聖の住む所」の一つです。
五重塔は鎌倉時代の形式で復元されたもので、平成になってから再建されたそうです。

当山の湯屋にて湯船として使用していたもので、直接入るのではなく湯釜で沸かした湯を入れ、かかり湯をするために用いられたと思われる。後に薬湯を沸かして怪我や病気の人を治療したとも伝えられています。
(重要文化財) -説明板より-
さて、傘松公園と成相寺を見学した後、次に向かったのは伊根の舟屋です。
伊根の舟屋へ

舟屋がよく見える遊覧船にのりました。

丹後半島の東端にある伊根町では、船のガレージを舟屋 と呼んでいます。周囲5キロメートルの湾に沿って230軒あまりの舟屋が立ち並ぶ風景は壮観で、全国的にも大 変珍らしく、重要伝統的建造物群保存地区選定地でもあります。 またこの景色はどこか懐かしく、日本の原風景 を感じさせる美しさが今でも大切に残されていて、伊根町独自の詩情を漂わせています。-丹後海陸交通HPより–

遊覧船の中で、かもめに餌(かっぱえびせん)をあげたら上手に食べました。

遊覧船からだと良く見えます。

舟屋は、母屋から道路を挟んで海際に建てられ、1階には船揚場、物置、作業場があり、出漁の準備、漁具の手入れ、魚干物の乾場や農産物の置き場等と幅広く活用されています。
2階は生活の場、客室、民宿等に活用されているそうです。
さて、伊根の船屋を観た後、明智光秀の居城福知山城に登城予定でしたが、時間が無くなり篠山城へ向かいました。