【篠山城】登城記

2013年9月15日(日)
午後4時、篠山城へ到着。

 三の丸にある駐車場に車を停め本丸へ

篠山城説明板

北廊下門跡にある説明板

北廊下門跡

説明板によると、この通路には屋根があったようです。

北の堀

見える堀は北の堀です。

表門跡

この場所は表門跡です。

真っ直ぐ進み右に折れると中門跡です。

中門跡

この場所には中門がありました。

鉄門跡

鉄門が見えてきました。

説明板では、もっと立派な門があったそうです。

鉄門跡

当時の鉄門は櫓門でしたが、現在は冠木門が設置されています。

正面に見える建物が大書院への玄関入口です。

復元された大書院

大書院は、木造住宅としては非常に規模が大きく、現存する同様の建物の中では京都二条城二の丸御殿の遠侍とよばれる建物と部屋割りや外観がよくにています。二条城の御殿は将軍が上洛したときの宿所になった第一級の建物ということから、大書院は一大名の書院としては破格の規模と古式の建築様式を備えたものです。

篠山城復元模型

玄関を入ると受付があり、そこには篠山城の復元模型がありました。

書院内部の見学

上段之間

上 段の間は、最も格式の高い部屋であり、幅3.5間(6.9m)の大床、その左手に付書院、右手に違い棚、帳台構が設けられています。

次之間
二の丸跡

大書院から二の丸を見ると雨が酷い(ーー;)

二の丸跡

建物の跡が地面に表示されています。

大書院を出て二の丸跡へ

復元された大書院(二の丸から撮影)

大書院は1609年(慶長14年)の篠山城築城と同時にたてられました。1944年1月6日夜焼失してしまいましたが、篠山市民の熱い願いと尊い寄付によって2000年4月ついに再建されました。(観光協会ホームページより)

 

二の丸御殿整備の説明板

二の丸は、大書院のような立体的に復元できる資料がないため、平面表示の工法で整備されたようです。

二の丸跡

どしゃ降りの中、二の丸から本丸へ向かいます。

本丸

本丸の天守台

本丸は雨でびしょびしょ!
見える石垣は天守台です。

天守台入口

天守台

天守台上部

天守台は造られたが、天守は建てられませんでした。

天守台説明板
多聞櫓跡(天守台から望む)

雨の降る中での登城となりましたが、篠山城で今回のお城めぐりの旅を無事に終えることが出来ました。
篠山城もそうですが、時間が無くてゆっくりと見学できないので、もう少し余裕をもった計画で登城したいですね。

午後4時30分 大書院前で記念撮影をして帰路につきました。

以上で篠山城編を終わります。

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