津城

概要
津城は、織田信長の弟信包(のぶかね)によって築城された。信包は信長が伊勢へ勢力を伸ばしてきたとき、長野氏の養子に入ったものである。天正8年(1580)には五層の天守閣が完成し、当時柳山付近が中心であった津の町から町家や寺院が移され城下町がつくられた。その後、豊田氏が城主となり、慶長5年(1600)関ヶ原の戦いのとき西軍の攻撃を受け、城・城下町とも戦火を受けた。慶長13年(1608)、藤堂高虎が伊予今治から移ってくると、城に大改修を加え城下町を整備した。本丸を広げ、石垣を高くして北側の石垣に角櫓を築き、堀も整備したが、天守閣は再建されなかった。津城は典型的な平城で、堀が「回」の字形に二重に巡っている輪郭式または囲郭式ともいわれる城である。-現地説明板-
データ
所在地 | 三重県津市丸の内 |
築城年 | 永禄年間(1558-70) |
別名 | 安濃津城 |
形態 | 輪郭式平城 |
天守構造 | 5重 |
主な城主 | 織田信包、藤堂高虎 |
主な遺構 | 石垣、堀 |
主な再建造物 | 模擬隅櫓 |
アクセス
所在地 | 三重県津市丸の内 |
車 | 伊勢自動車道「津IC」から車で約10分 |
電車 | JR・近鉄「津駅」からバス約8分「三重会館」から徒歩で約3分 |
ウェブサイト | 三重県観光連盟 |
駐車場

津市役所駐車場(登城時無料) 地図で確認⇒
登城記

5月3日(木)
午後3時50分、田丸城から一般道を走り、約1時間で津市営「お城東駐車場」へ到着しました。

2013年11月1日(金)
11月1日(金)午後8時00分 仕事を終えて帰宅後、直ぐに伊勢神宮に向け車で出発しました。
もともと1泊で和歌山城へ行こうと計画していましたが、20年に一度の伊勢神宮式年遷宮のニュースを見て、もう・・・