【和歌山城】登城記
2013年11月4日(月)
白浜を出発し2時間ほどで和歌山城へ到着しました。

一回りしても駐車場が見当たらなかったので、岡公園駐車場に駐車しました。
場所確認⇒
天守が見えます。

岡口門前には和歌山城の案内板がありました。
岡口門から登城

駐車場から5分も歩くと『岡口門』へ到着しました。
この重要文化財の『岡口門』は浅野時代は大手門であったそうです。

石垣に接している柱を見ると、石垣の凹凸に合わせて柱が削られています。
日本人の拘りを感じます。

岡口門から奥へ進むと、松の丸櫓跡が左手に見えて来ました。

美しい石垣です。

この階段を上ると松の丸角櫓跡です。

松の丸角櫓跡から先程通って来た岡口門が見えます。

七福神の姿に似た名石

松の丸櫓から緩やかな坂を登り天守閣へ向かいます。
途中『七福の庭』といわれる石組みが置いていました。
これは本丸御殿にあった石を浄水場が出来たときにここへ移されたそうです。
また左下を見ると小さな動物園があしました。



本丸御殿跡

本丸御殿の跡は浄水場になっていました。
この東の低い峰に二の丸として御殿が建てられ、その後本丸御殿になったようですが、不便なためほとんど使用されなかったそうです。

券売所で100名城スタンプ押印


天守二之御門に入る前に券売所がありました。
そこに100名城スタンプがありましたので、押印しました。

天守へ




現在の天守閣は、戦災後の昭和33年(1958)に再建されたものです。
御台所の地下階段

天守に登ったあと、御台所に地下へ下りる階段があったので、裏手に回ってみました。



裏坂から二の丸へ
帰りは裏坂を下りて二の丸へ向かいました。

二の丸御殿跡

二の丸御殿は江戸城本丸御殿を模していたため、表・中奥・大奥に分かれていた。また、大奥があるのは、江戸城・和歌山城・名古屋城のみだそうです。

和歌山城の建つ山が虎の伏した姿に似ていたため伏虎城と言われています。

浅野・徳川時代を通して、和歌山城の表門であった一の橋南詰に建つ大手門 です。

今回の和歌山城は、久しぶりに大きなお城で、見所が多かったです。
2時間弱、お城を見て回りましたが、非常に残念なことに御橋廊下を見落としてしまいました。
事前に調べてはいましたが、忘れていました(涙)
また機会があれば訪れたいです。
和歌山城登城後は、せっかく和歌山まで来たので、昼食は“和歌山ラーメン“を食べたいと思ったのですが、お店が見つからず食べることが出来ませんでした。
以上で和歌山城編を終わります。