【大洲城】登城記2
2014年1月13日(月)
午後1時00分 宇和島から約1時間、大洲市民会館駐車場に到着。

今日は成人式があるようで、駐車場はほぼ満車状態です。
お城へ行くことを係りの方に告げると入れてもらえました。
ここは二の丸辺りでしょうか。
櫓下御門を入ると二の丸


二の丸跡と天守が見えます。
右手には修復中の『下台所』があります。
二の丸御殿跡

上の曲輪には奥御殿、下の曲輪には表御殿が建っていました。

城主の住まいがあった所です。
植木の向こう側が奥御殿跡です。今は住宅地になっています。

正面に本丸下段の石垣、その奥には天守が見えます。

本丸上段
暗り門

城内で最後の櫓門です。
渡り櫓の中が暗かった為、暗り門と呼ばれています。
大洲城木造復元天守


大洲城は明治21年、惜しくも天守が取り壊されてしまいました。4棟の櫓は解体をまぬがれ、いずれも国の重要文化財に指定されています。4階4層の天守は、明治期の古写真や「天守雛形」とよばれる江戸期の木組模型などの史料をもとに平成16年に木造で復元したものだそうです。
左:高欄櫓(重文)中央:天守(復元)右:台所櫓(重文)

本丸からグランドの横に南隅櫓が見えます。

眼下には苧綿櫓(おわたやぐら)が見えます。
ともに現存櫓です。

今回は天守に入城せず、スタンプのみお借りしました。
ちなみに、スタンプは台所櫓の入口を入った所にあります。
今回はお城の周りを一回りしてみました。

本丸下段に戻り、天守北側から撮影
水の手櫓・水の手御門跡


本丸から二の丸へ下りて、苧綿櫓へ行ってみることに。
苧綿櫓

苧綿櫓は二の丸東に位置する二重櫓で、1843年に再建されたそうです。
隅部には下見板張りの石落しが設けられている。
下台所

現存の建物です。
苧綿櫓を見た後、車で三の丸南隅櫓へ

本丸からグランドの隅に見えた、三の丸南隅櫓に来ました。
櫓内部に入ることが出来ます。



公園の一角に櫓が残っています。
今回の訪問で以前見落とした南隅櫓や、天守閣の周辺部も見ることが出来て良かったです。 ≫2010年登城記
入城せずスタンプを頂くことがでました ^_^;
午後1時40分 大洲城を後にして松山へ
内子の町並み
大洲城登城後、松山城へ向かう途中古い町並みが残る「内子」へ立ち寄ってみました。
意外に観光客が多かったです。
それにしても大洲城は人がいませんでした(-_-;)