【湯築城】登城記
2014年1月12日(日)
「大洲城と内子の町並み」を散策した後、松山にある湯築城を登城しました。

1月12日午後4時00分、
湯築城駐車場に到着しました。有料です。
道後公園が湯築山城
駐車場の直ぐ側に、道後公園の入り口があり、資料館は公園に入って直ぐ目の前にありました。
現在、道後公園になっている場所が湯築城です。
湯築城史料館がスタンプ設置所

掘調査の概要や河野氏の歴史、城内の武士達の生活について、パネルや出土遺物、映像を使って展示しています。


愛媛県といえば松山城が有名ですが、湯築城のことは100名城リストで初めて知りました。
館内で、ボランティアの方が入館者に詳しく説明をされているのを傍らで聴いていると、ボランティアの方が私たちにも、松山城の入城割引券をくださいました。
よかった(^^)
それほど有名でない城跡ですが、道後温泉の近くのためでしょうか、見学者がけっこういらっしゃいました。
湯築城についての概要
中世の伊予国守護河野氏居城、湯築城跡。南北朝(14世紀前半)から戦国期(16世紀末)まで、250年以上にわたって伊予国の政治・軍事・文化の中心でした。現在の道後公園全体が湯築城跡(南北約350m、東西約300m)で、中央に丘陵があり、周囲を二重の堀と土塁で巡らせた平山城です。公園の南部では発掘調査の成果をもとに建物や土塀、排水構、池などが復元されている。
遺構の見学

復元された土塀とのこと。

発掘の成果をもとに間取りを推定し、当時の工法で復元した建物(16世紀中頃)の中には、当時流行した連歌の場面を再現しています。
内堀



芝生の広場には遺構が平面表示されています。

外堀

外掘土塁に上り、外掘を確認。


山の上には広場、展望台などがあるようです。
土塁展示室


樹脂で固めた土塁断面を見ることができます。

公園入り口が「からめて門」になるようです。
以上で湯築城の登城を終えます。