鳥取城

目次
概要
鳥取城は羽柴秀吉の兵糧攻め「鳥取の渇(かつ)え殺し」の舞台になったことで有名である。天正9年(1581)のことだ。その後城主となった宮部氏、池田氏が整備拡張して現在見られる曲輪が形成された。城は山上ノ丸と山下ノ丸とに分けられる。山上の天守は池田長吉時代に三重から二重に改められ、天守焼失後は、山下ノ丸の三階櫓が天守の代わりを果たした。石垣がよく残っているので山上も見ておきたい。(日本100名城に行こうより)
データ
所在地 | 鳥取県鳥取市東町2-232-4 |
築城年 | 天文年間(1532~55) |
別名 | 久松城 久松山城 |
形態 | 梯郭式山城 |
天守構造 | 独立式望楼型3重3階 |
主な城主 | 山名氏、吉川氏、宮部氏、池田氏斉藤氏、織田氏 |
主な遺構 | 石垣、堀、井戸 |
主な再建造物 | 天守 門 |
アクセス
所在地 | 鳥取県鳥取市東町2-232-4 |
車 | 中国自動車道「佐用JCT」ー鳥取自動車道「鳥取南IC」佐用から約1時間 |
電車 | JR鳥取駅から路線バス約8分「西町」下車 徒歩約5分、100円バス「鳥取城跡」下車 徒歩約5分 |
ウェブサイト | 鳥取観光連盟 |
駐車場

スタンプ設置所
鳥取城内 仁風閣

見どころ
山上ノ丸

天守、車井戸、御旗櫓、着見櫓、多聞櫓などの建物があった。東方に二の丸・三の丸と見なすことのできる2段の郭がある。本丸西方の一段下には出丸があり、下段の御櫓のほかに馬場も設けられていた。-「鳥取城」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より-
山上ノ丸からの眺めは絶景。
巻き石垣

1807年から1839年頃に、築造されたと考えられているが、現在の石垣は2012年に復元されたもの。
周辺観光スポット
大江ノ郷自然牧場「ココガーデン」

パンケーキが有名なお店。 ≫ブログ
登城記

2017年 3月17日(金)
午前11時50分、大江ノ郷牧場から約30分で、鳥取城のある久松山が見えてきました。

2014年3月7日(金)
中国地方の100名城で未だに登城していない、鳥取県にある鳥取城を今月は訪れることにしました。3月であれば雪の心配も少ないし、鳥取といえば松葉蟹ですから、合わせて蟹を食べに行こうと計画しました。