三沢城

概要
築城は14世紀初頭に三沢郷地頭の三沢氏によって築城されたと伝えられ、北側と東側の尾根を中心に大小30以上の曲輪が確認されている。地元では1郭を「本丸」2郭を「鳥居ヶ丸」と呼んでいるが、南端の土壇を櫓台と見て2郭を主郭(本丸)とする考えもある。虎口が数箇所確認されるほか、大手口には石垣が残っている。この城跡は、土塁・堀切・枡形など中世山城の遺構をよくとどめており戦国時代の豪快な縄張りの山城として貴重である。
データ
所在地 | 島根県仁多郡奥出雲町三沢 |
築城年 | 14世紀初頭 |
別名 | – |
形態 | 山城 |
天守構造 | – |
主な城主 | 三沢氏 |
主な遺構 | 土塁・堀切・枡形 |
アクセス
所在地 | 島根県仁多郡奥出雲町三沢 |
車 | 松江自動車道 高野IC下りる 国道432号 38分 |
電車 | 木次線出雲三成駅 車で15分 |
ウェブサイト |
駐車場

見どころ
大手門石垣

登城記

2018年11月6日(火)
午後2時10分、尼子経久像を見学後、次の目的地「三沢城」へ向かいました。