山中城

概要
山中城は、戦国時代末期の永禄年間(1560年代)に、小田原に本城を築いた後北条氏が築城しました。
その後天正17年豊臣秀吉と不仲となった北条氏政は、秀吉の小田原攻めに備え急遽堀や岱崎丸等の整備、増築を行いました。しかし翌天正18年(1590)3月29日、増築が未完成のまま、4万の豊臣軍の総攻撃を受けました。北条軍は4千で、必死の防戦もかいなく鉄砲と圧倒的な兵力の前にわずか半日で落城したと伝えられています。
(三島市文化振興課作成パンフレットより)
データ
所在地 | 静岡県三島市山中新田 |
築城年 | 弘治4年(1558) |
別名 | 山城 |
形態 | 連郭式山城 |
天守構造 | |
主な城主 | 松田氏 |
主な遺構 | 曲輪、堀、土塁 |
アクセス
所在地 | 静岡県三島市山中新田 |
車 | 国道1号を箱根方面へ向かい「山中新田」内に位置します。 |
電車 | 三島駅南口5番乗場から沼津登山東海バス「元箱根港行き」に乗車し約28分。「山中城跡」下車、徒歩約8分。 |
ウェブサイト | 三島市役所ホームページ |
駐車場

山中城跡売店駐車場(無料) 国道を挟んだ向かいにも有(無料)
スタンプ設置所
山中城跡売店

見どころ
畝掘

岱崎出丸の畝掘 土塁からすべり落ちた兵が、横に逃れようとしても畝に遮断され城兵に迎撃される。
障子掘

侵入者の移動を困難にした空堀。
登城記

2014年9月3日(水)午後4時45分
本日の宿泊場所レストイン多賀(名神高速道路多賀SA)に向けて自宅を出発しました。