岡崎城

概要
岡崎城の起源は15世紀前半までさかのぼる。名大寺の地に西郷頼嗣によって築城されたのがそのはじまりである。その後、亨禄4年(1531)に松平清康(家康の祖父)が現在の位置に移して以来、ここが岡崎城と称されるようになった。
天分11年(1542)12月26日、徳川家康は、ここ岡崎城内で誕生した。家康は6歳で織田信秀(信長の父)、8歳で今川義元の人質となり、少年期を他国で過ごしたが、今川義元が戦死したことを契機に自立した。ときに19歳。以来、岡崎城を拠点に天下統一という偉業へ基礎を固めた。
江戸時代、岡崎城は「神君出生の城」として神聖視され、本多氏(康重系統)、水野氏、松平(松井)氏、本田氏(忠勝系統)と、家格の高い譜代大名が城主となった。石高こそ5万石前後と少なかったが、大名は岡崎城主になること誇りにしたと伝えられる。
(岡崎城公園パンフレットより)
データ
所在地 | 愛知県岡崎市康生町 |
築城年 | 宝徳4年(1452) |
別名 | 龍城 |
形態 | 梯郭式平山城 |
天守構造 | 複合連結式望楼型3重3階 |
主な城主 | 西郷氏、松平氏、田中氏、本多氏、水野氏、池田氏斉藤氏、織田氏 |
主な遺構 | 石垣、堀 |
主な再建造物 | 復興天守、堀 |
アクセス
所在地 | 愛知県岡崎市康生町 |
車 | 東名高速道路岡崎ICから名古屋方面へ3km(国道1号線沿い) |
電車 | 名鉄東岡崎駅から徒歩15分 JR岡崎駅から康生町方面行き康生町下車徒歩5分 |
ウェブサイト | 岡崎城天守閣 |
駐車場

バス用の駐車場と表示されていましたが、停ることができました。
スタンプ設置所
天守1階

見どころ
本丸北側の清海堀

本丸北側を防御するために掘られた空堀。
登城記

2014年9月6日(土)
午後1時20分 長篠城から東名高速を使い、約1時間で岡崎城駐車場に到着しました。