箕輪城

概要
巨大な堀と土塁そして朽緻(こうち)な縄張の堅固な土造の城であったが、最後に入った徳川家康の譜代井伊直政によって石を多用した近世城郭に大改修されている。一番の見どころは二の丸から鍛冶曲輪の南側にほられた大堀切だ。幅30m、深さ20mもあり、城を南北に二分している。本丸ほか各曲輪も深い堀で囲まれ、枡形虎口、馬出などを見ると縄張りの巧みさを実感できるだろう。
(日本100名城に行こうより)
データ
所在地 | 群馬県高崎市箕郷金敷平 |
築城年 | 永正9年(1512) |
別名 | – |
形態 | 梯郭式平山城 |
天守構造 | なし |
主な城主 | 長野氏、内藤氏、北条氏、滝川一益、井伊直政 |
主な遺構 | 石垣、土塁、空堀、馬出、井戸 |
アクセス
所在地 | 群馬県高崎市箕郷金敷平 |
車 | 関越自動車道・前橋IC |
電車 | JR高崎駅下車、西口2番のりば 群馬バス:箕郷行(箕郷本町下車徒歩約20分)、伊香保温泉行(小学校前下車徒歩約15分・城山入口下車徒歩約15分、東明屋下車徒歩約15分) |
ウェブサイト | 高崎市HP |
駐車場


スタンプ設置所
高崎市箕郷支所受付 地図⇒


見どころ
大堀切

二の丸から鍛冶曲輪の南側にほられた大堀切で、幅30m、深さ20mあり、城を南北に二分している。
登城記

2015年8月9日(日)
午前11時、鉢形城を出発して約1時間で、箕輪城スタンプの設置場所「高崎市役所箕郷支所」へ到着。