首里城

概要
現在見られる城の基本的縄張は尚真王(しょうしんおう)と尚清王の時代(1477-1555)である。正殿を中心とする御庭(うなー)が最大のみどころ。御庭は謁見や祭祀の儀式がおこなわれる場所で、それを囲むように北殿、南殿、番所、奉神門などの行政、儀礼のために建物が復元されている。門と城壁をしっくり見るのもよい。本土の城郭と相違を理解できるだろう。首里城は正治の中心であるとともに宗教上の聖地でもあり京の内などに10ヶ所の御嶽(うたき)がある。
~日本100名城へ行こうより~
データ
所在地 | 沖縄県中頭郡北中城村503 |
築城年 | 14世紀後半 |
別名 | |
形態 | 平山城 |
天守構造 | |
主な城主 | 護佐丸盛春 |
主な遺構 | 石垣、城壁、石垣 |
アクセス
所在地 | 沖縄県中頭郡北中城村503 |
車 | 那覇空港から国道331号線へ出て、那覇市内中心部へ。 国道58号線に入り、泊交差点を右折。 県道29号線を直進して首里方面へ。 |
電車 | 那覇空港駅から「ゆいレール」に乗車。 首里駅にて下車。 徒歩約15分で守礼門に到着。 首里駅からは路線バス (首里城下町線7番・8番)も出ています。 首里城前バス停にて下車。徒歩3分で守礼門到着。 |
ウェブサイト | 首里城公園 |
駐車場

320円/1回
4月~6月 8:00~20:00
7月~9月 8:00~21:00
10月~11月 8:00~20:00
12月~3月 8:00~19:00
スタンプ設置所
①首里社館 ②系図座・用物座 ③北殿
見どころ
園比屋武御嶽石門(世界遺産)

国王が出御の時、道中の安泰をこの石門前で祈願したところです。
周辺観光スポット
玉陵

玉陵は1501年、尚真王が父尚円王の遺骨を改葬するために築かれ、第二尚氏王統の陵墓となりました。
墓室は三つに分かれ、中室は洗骨前の遺骸を安置する部屋となっています。創建当初の東室は洗骨後の王と王妃、西室には、墓前の庭の玉陵碑に記されている限られた家族が葬られました。全体のつくりは、当時の板葺き屋根の宮殿を表した石造建造物になっています。墓域は2.442㎡。 沖縄戦で大きな被害を受けましたが、1974年から3年余りの歳月をかけ、修復工事が行われ、往時の姿を取り戻して今日に至っています。(玉陵パンフレットより)
金城の石畳

16世紀に首里城から那覇港や沖縄本島南部へ通じる主要道路として整備されました。現在では戦火をまぬがれた約300mの石畳が残るのみですが、周辺には赤瓦屋根の民家が立ち並び琉球王国時代の歴史を感じることができます。(那覇市役所観光課HPより)
登城記

2015年12月19日(土)
15時10分、首里城駐車場へ到着