新発田城

目次
概要
上杉謙信の重臣新発田重家の居城だったが、後年、入封した溝口秀勝と子孫が近世城郭と変貌させた城である。
一番のみどころは旧二の丸隅櫓とともに国の重要文化財に指定されている表門(二階建の櫓門)。下半分は海鼠壁とし、櫓の床には石落を八つも設けている。 ~日本100名城へ行こうより~
データ
所在地 | 新潟県新発田市大手町6丁目 |
築城年 | 慶長3年(1598)頃 |
別名 | 菖蒲城(あやめじょう)、舟形城 |
形態 | 平城 |
天守構造 | 御三階櫓複合式層塔型3重3階 |
主な城主 | 溝口氏 |
主な遺構 | 櫓・長屋・門、石垣、土塁、堀 |
アクセス
所在地 | 新潟県新発田市大手町6丁目 |
車 | 日本海東北自動車道 聖籠新発田I.Cより車で10分 |
電車 | JR白新線・羽越本線新発田駅より徒歩約20分 |
ウェブサイト | 新発田市観光協会 |
駐車場


スタンプ設置所
新発田城本丸表門


見どころ
三匹の鯱

本丸北西隅に建っていた三重三階の三階櫓は城内最大の建造物で、実際上の天守だった。最上階の屋根に3つの鯱が載っているのも珍しい。(雄が二匹で、雌が1匹)
旧二の丸櫓

こちらの櫓は元は二の丸の北部にあった櫓を、本丸の鉄砲櫓跡に移築され「旧二の丸櫓」と呼ばれるようになった。
江戸時代から現存する櫓で、国の重要文化財。
堀部安兵衛の像

赤穂義士の討ち入りで中心的な役割を果たした安兵衛の像で、顔は江戸を見つめている。
周辺観光スポット
月岡温泉
大正4年この近くで石油掘削の井戸から、50度を超える湯が沸き出たそうです。
硫黄含有量全国第2位!
お湯がエメラルドグリーンで、肌がつるつるになる。
登城記

2016年4月15日(金)
今回、関東・甲信越地区で未登城の「新発田城」と「春日山城」を登城してきました。
まずは新発田城編からです。