小峰城

概要
奥州関門の名城と謳われた小峰城は、結城親朝が興国・正平年間(1340~1369)に小峰ヶ岡に城を構えたのがはじまりで、寛永9年(1632)に江戸時代の初代藩主、丹羽長重が4年の歳月を費やして完成させた梯郭式の平山城です。
寛政の改革で知られる松平定信をはじめ、7家21代の大名が居城しましたが、慶応4年(1868)戊辰戦争白河口の戦いで落城。
約120年の時を経て、平成3年(1991)に三重櫓、平成6年(1994)に前御門が江戸時代の絵図に基づき忠実に木造で復元されています。-白河観光物産協会HPより-
データ
所在地 | 福島県白河市郭内1-73 |
築城年 | 応永3年(1340) |
別名 | 霞ヶ城、白旗城 |
形態 | 梯郭式平山城 |
天守構造 | 三重櫓(複合式層塔型3重3階 1632年築・1991年木造復元) |
主な城主 | 白河結城氏、蒲生氏、丹羽氏、松平氏、阿部氏他 |
主な遺構 | 石垣、土塁、堀 |
主な再建造物 | 三重櫓・太鼓櫓・門 |
アクセス
所在地 | 福島県白河市郭内1-73 |
車 | 白河IC |
電車 | JR白河駅 |
ウェブサイト | 白河観光物産協会 |
駐車場

スタンプ設置所
①三重櫓内 ②白河集古苑 ③白河駅観光案内所


見どころ
本丸高石垣

高石垣を良く見ると、渦巻き状に積まれた部分がある。
これは獲物を射やすくする鷹の目に例えられている珍しい石垣。
木造の三階櫓

平成3年に三重櫓、平成6年に前御門が史実に基づき忠実に復元された。
復元に使用された杉材は戊辰の役の激戦地・稲荷山のもので、床板や柱には当時の弾痕がそのまま残っている。
登城記

2016年8月14日(日)
計画では二本松城から、今日の宿泊先ホテルへ直行する予定でしたが、時間があったので本日、白河小峰城を登城することにしました。
午後3時45分、二本松城から高速を使い、約1時間で白河小峰城駐車場へ到着しました。