鹿児島城

概要
城山東麓に島津家久が築いた平城である。本丸と二の丸を連郭式に並べ、石垣と堀で囲んだだけの簡素な城であった。御楼門、御隅櫓を備えたが、天守は無かった。大大名とは思えぬ、中世の居館のようになった理由はさまざまあげられているが、その一つに外城(大小の支城)が外敵の侵入を防いだため、本城をほかの大名のような近世城郭にする必要がなかったからだとも言われる。城と背後の城山は西南戦争の舞台でもある。
~日本100名城へ行こうより~
データ
所在地 | 鹿児島県鹿児島市城山町 |
築城年 | 慶長7年(1602) |
別名 | 鶴丸城 |
形態 | 平山城 |
天守構造 | – |
主な城主 | 島津氏 |
主な遺構 | 石垣、堀、石橋 |
アクセス
所在地 | 鹿児島県鹿児島市城山町 |
車 | 照国神社鳥居を右折し直進普通車125台,バス20台 |
電車 | 鹿児島駅から徒歩15分 鹿児島中央駅から電車・バスを利用 |
ウェブサイト | 鹿児島県歴史資料センター黎明館 |
駐車場
照国神社鳥居を右折し直進,西門(敬天閣側)から入ると普通車125台,大型バス20台の駐車場があります。
スタンプ設置所
鹿児島県歴史資料センター黎明館 案内所

見どころ

桜御門の石垣には西南戦争時の弾痕跡がたくさん見られます。
登城記

2014年11月22日(土)
午後1時に熊本県の人吉城を出発し、午後2時30分鹿児島県歴史資料センター、黎明館(れいめいかん)へ到着。