七尾城

概要
七尾城は能登守護畠山氏の居城で、七代目の義総が整備を進めた。その後、上杉謙信に攻められ落城。謙信はこの城から望む七尾湾の眺望をこよなく愛でたという。謙信の死後、前田利家が織田信長に宛がわれて入城した。利家は七尾城を修築するとともに小丸城の築城に取り掛かり、完成すると七尾城を廃城とした。本丸と長屋敷との間の大堀切や数段に積み上げられた石垣が主なみどころ。
データ
所在地 | 石川県七尾市古城町 |
築城年 | 応永35年(1428) |
別名 | 松尾城、末尾城 |
形態 | 連郭式山城 |
天守構造 | – |
主な城主 | 畠山氏、上杉氏、前田氏 |
主な遺構 | 曲輪、石垣、土塁、空堀 |
アクセス
所在地 | 石川県七尾市古城町 |
車 | |
電車 | |
ウェブサイト | 七尾市・七尾城史資料館 七尾市役所HP |
駐車場
スタンプ設置所


見どころ
石垣

高石垣を築く技術がなかったため、段々状に築かれている。
九尺石

西の丸入口にある虎口に積まれた巨石で、長さが2.7mあることから名づけられた。
城山展望台からの眺望

「百間馬場」にあたる展望台からは七尾湾が一望できる。
登城記

2015年5月1日(金)
<今回の工程> 自宅→金沢城→七尾城→和倉温泉→高岡城→丸岡城→一乗谷城
【七尾城】
午後2時00分、金沢城を出発し、のとやま里海道(無料)を走り「七尾城史資料館」へ向かいました。