川越城

概要
川越城は扇谷上杉(おおぎがやつうえすぎ)氏の家宰太田道真(かさいおおたどうしん)・道灌父子が築城したことにはじまる。江戸入府後、この城を重視した徳川家康は譜代の家臣を入城させた。大改修がおこなわれたのは松平信綱のときである。信綱は城域を拡大して近世城郭に変貌させるとともに、城下町を整備した。遺構は少ないが、城下町のたたずまいは今も残る。
(日本100名城に行こうより)
データ
所在地 | 埼玉県川越市郭町2-13-1 |
築城年 | 康正3年(1457) |
別名 | 初雁城、霧隠城 |
形態 | 連郭式平城 |
天守構造 | なし |
主な城主 | 扇谷上杉氏、後北条氏、酒井氏、堀田氏、松平氏、他 |
主な遺構 | 堀、土塁、御殿の一部 |
アクセス
所在地 | 埼玉県川越市郭町2-13-1 |
車 | |
電車 | 西武新宿線本川越駅または東武東上線・JR川越線川越駅より 東武バス「蔵の町経由」乗車札の辻バス停下車、徒歩10分 東武バス「小江戸名所めぐり」乗車博物館前バス停下車、徒歩0分 またはイーグルバス「小江戸巡回バス」乗車博物館・美術館前バス停下車、徒歩0分 |
ウェブサイト | 川越市立博物館 |
駐車場

スタンプ設置所


周辺観光スポット
蔵造り街並み

川越には「蔵造りの町並み」が今も残っています。蔵造りは類焼を防ぐための巧妙な耐火建築で、江戸の町家形式として発達したものです。今の東京では見ることのできない江戸の面影をとどめています。
平成11年12月には国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、平成19年1月には「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されました。(川越市hpより)
時の鐘

平成8年に、時の鐘は環境庁主催の「残したい“日本の音風景100選”」に選ばれました。
登城記

2015年8月8日(土)
八王子城を出発して午後3時50分、川越城本丸御殿駐車場へ到着しました。