浜田城

目次
概要
浜田城は別名「亀山城」とも呼ばれる標高67メートルの平山城で、北は松原湾をかいして日本海を望み、南から西にかけては浜田川によって囲まれています。
元和5年(1619)に伊勢(三重県)松坂から古田重治が5万4千石余の浜田藩主として転封となり、翌年2月には築城に着工、同年11月には造成が終わり、元和9年(1623)5月には城及び城下が整ったようです。
山頂の本丸には三重櫓の天守があり、中腹の二ノ丸には焔硝蔵や番所、時打番等が配置され、中ノ門を境とした山麓の三ノ丸には御殿をはじめ、多くの蔵や役所、番所等がありました。また、城の東側には武家屋敷を配し、浜田川以南には八町から成る城下がありました。 (浜田市教育委員会説明板より)
データ
所在地 | 島根県浜田市殿町 |
築城年 | 元和5年(1619年) |
別名 | 亀山城 |
形態 | 梯郭式平山城 |
天守構造 | 独立式望楼型三重(非現存) |
主な城主 | 古田氏、本多氏、越智松平家 |
主な遺構 | 石垣、土塁、移築門 |
アクセス
所在地 | 島根県浜田市殿町 |
車 | 浜田自動車道 浜田IC 西へ5分 |
電車 | JR山陰本線 浜田駅 徒歩20分 |
ウェブサイト | 浜田市役所文化振興課 |
駐車場

数台停めれる程度
見どころ
浜田県庁の門(屋根が曲がっている特長的な門)

元々津和野城の門ですが、明治3年の浜田県設置にともない、その県庁舎として明治4年に門を含む建物(大広間)が現在の浜田郵便局の地に移された。その後、昭和42年に現在の場所に移されたので、浜田城ゆらいの門ではなく、また本来門の無い位置に置かれている。
周辺観光スポット
しまねお魚センター

浜田港で水揚げされた魚介類や鮮魚が販売されている。
センター内の食事処では「のどぐろ」が食べられる。
畳ヶ浦

国の天然記念物に指定されている石見畳ヶ浦。
およそ1600万年前の地層を見て歩くことができます。
トンネルを抜けた先にある千畳敷には、無数の貝の化石や
ノジュールなど普段は見ることのできない世界が広がっています。
登城記

2016年3月20日(日)
今日は島根県浜田市にある浜田城へ登城しました。
なぜ浜田かというと、実は「のどぐろ」を食べてみたいと思ったからです。