二本松城

概要
二本松城は、15世紀前半畠山氏の居城として築城されたといわれています。
その後、伊達、上杉、松下、加藤と城主がかわり、寛永20年(1643)に丹羽光重が二本松藩10万700石で入城し、以後、丹羽氏の居城として明治維新を迎えました。
発掘調査によって、各時代の遺構が見つかり、さらに近世城郭への大規模な改修が寛永4~20年(1627~1643)の加藤氏時代に行われたことも判明しました。
二本松城跡は中世城館と近世城郭が同一箇所で営まれ、かつその変貌がよくわかる東北地方を代表する城跡です。
データ
所在地 | 福島県二本松市郭内4 |
築城年 | 応永21年(1414) |
別名 | 霞ヶ城、白旗城 |
形態 | 梯郭式平山城 |
天守構造 | 不明 |
主な城主 | 畠山氏、伊達氏、蒲生氏、上杉氏、加藤氏、丹羽氏 |
主な遺構 | 天守台、石垣、堀 |
主な再建造物 | 箕輪門、附櫓 |
アクセス
所在地 | 福島県二本松市郭内4 |
車 | 東北自動車道 二本松ICから5分 |
電車 | JR二本松駅から徒歩約20分 |
ウェブサイト | 二本松市教育委員会 |
駐車場


スタンプ設置所


見どころ
本丸石垣

角面の石垣から蒲生氏、加藤氏、丹羽氏の石積が認められている。
二本松城に築かれた最も古い石垣(本丸下南面大石垣)

二本松城に築かれた最も古い石垣のひとつで、穴太衆によって築かれました。
登城記

2016年8月14日(日)
午後12時50分、会津藩校日新館から日本100名城「二本松城」へ向かいました。
磐越自動車道→東北自動車道と走り二本松へ