大内氏館

概要
この居館は、大内氏(周防の守護職)24代大内弘世以後歴代が、ここで政務を執った所です。
その領国は、中国・九州地方までおよんだため、山口は西日本の政治経済の中心地となりました。また、大内氏は海外との交易によって富の蓄積と異国文化の移入、京の戦乱を避けて公卿・僧侶などの文化人が、この館を訪れたことによって、当時の山口は京都をしのぐほどの富と文化を誇ったといわれています。-大内氏館跡説明板より-
データ
所在地 | 山口県山口市大殿大路119 |
築城年 | 14世紀中盤から15世紀中盤 |
別名 | |
形態 | 中世館 |
天守構造 | |
主な城主 | 大内氏 |
主な遺構 | 土塁の一部 |
主な再建造物 | 西門、庭園、石組溝、土塁 |
アクセス
所在地 | 山口県山口市大殿大路119 |
車 | 中国自動車道小郡ICから車で20分 |
電車 | 新山口駅」から列車で20分 → 山口線「山口駅」からバスで5分 → 「県庁前」バス停から徒歩で10分 |
ウェブサイト |
駐車場

見どころ
池泉

発掘調査で発見された池
土塁と堀跡

館は四方堀で囲まれていた。
周辺観光スポット
ザビエル記念聖堂

ザビエル記念聖堂は、日本に初めてイエズス・キリストの福音を伝えた聖フランシスコ・ザビエルの功績を称え、1952年、ここ山口の地に建てた。
ただ、残念なことに平成3年9月5日に焼失してしまい、平成10年4月29日に、今の新しい記念聖堂が再建された。
登城記

2017年3月19日(日)
大内氏館跡は現在「龍福寺」の境内となっています。
この居館は、大内氏(周防の守護職)24代大内弘世以後歴代が、ここで政務を執った所です。