【竹田城】登城記
11月21日(土)
朝6時にホテルを出て立雲峡(竹田城跡正面)へ。
山の中腹まで車で行けますが、駐車場は満杯でした。
仕方なく路肩に車を停め、徒歩で約10分山道を登り、待つこと一時間弱。
天空の城

立雲峡には駐車場がありますが、そこからだと竹田城跡より低いため、少し登らないと見え難いようです。

山頂が見えるところまで登りましたが、すごい人の数に驚きました。
振り返ると人、人、人!

雲海が少しずつ下がっています。



“まさに天空に浮かぶ城” 幻想的な光景です。(^^)
早朝から山登りをして、寒い中待った甲斐がありました。
立雲峡から天空の城を見た後、竹田城へ登城
午前8時00分
中腹の駐車場へ移動しましたが車が多かったです。
車を置き、天守へ徒歩で向かいます。

石垣が少し見えます。

ここまでは緩やかな道です。

大手門が見えてきました。
-今回の登城ルート-
大手門→三の丸→二の丸→本丸→天守台→平殿→南二の丸→南千畳→駐車場
↓

竹田城の特徴のひとつとして、北千畳曲輪、南千畳曲輪、花屋敷曲輪の3つの曲輪群の標高が331メートルとほぼ同じ高さに作られている。本丸の標高は351メートルになるので標高差は20メートルとなる。このことより、平面構成だけではなく立面構成にも高度な計算がなされ3つの曲輪群が計画的に配置されている。
櫓の総数は天守を含め20基前後が推定されている。(ウィキベディアより)
大手門

大手門跡まで上って来ました。
北千畳

午前8時00分 大手門を振り返ると雲海がまだ見えます(^^)



三の丸



二の丸




石垣は穴太積みです。
本丸

午前8時30分 本丸まできました。
ここには本丸御殿があったと推定されているようです。

手前が奥殿、その先一段下がったところが、花屋敷(花殿)です。
梯子で天守台へ上る

天守台に登るにはこの梯子を使います。
この梯子での昇り降りは、落ちそうでちょっと怖かったです。
ですから、観光客も多かったので、少し待たされました。
人の手が入って無いのも良いですが、年配の方にはきびしそうです。
ちなみに、天守台の大きさは10.7メートル×12.7メートルの規模だったようです。
天守台

よく竹田城の紹介でこの構図の写真を見かけます。
よく撮れたと思います。
とてもラッキーでした。(^^)

遠くに見える三の丸、手前の二の丸と上ってきました。

午前8時30分
まだ雲海が一面に広がっています。
雲海の向こうに見える山が、先ほど登ってきた立雲峡です。
天守台から南二の丸へ

本丸から平殿へ下りてきました。
天守台には石段などの登口が無いので、この付櫓から梯子を掛けて天守へ上ったようです。

振り返り撮影



“鏡石” の大きさに驚き!
標高353.7mの山頂にこんな大きな石をどうやって運び上げたのか不思議です。
ここの石垣は安土城、姫路城と同じ穴太積み(あのう)とのこと 。

竹田城跡から麓の寺町へ〔2〕