【竹田城】登城記

2017年12月25日

11月21日(土)
朝6時にホテルを出て立雲峡(竹田城跡正面)へ。
山の中腹まで車で行けますが、駐車場は満杯でした。
仕方なく路肩に車を停め、徒歩で約10分山道を登り、待つこと一時間弱。

天空の城

6時30分 竹田城跡方向を望む

立雲峡には駐車場がありますが、そこからだと竹田城跡より低いため、少し登らないと見え難いようです。

人だかり

山頂が見えるところまで登りましたが、すごい人の数に驚きました。
振り返ると人、人、人!

6時54分 雲海

雲海が少しずつ下がっています。

7時14分
7時16分
7時23分 天空の城

“まさに天空に浮かぶ城” 幻想的な光景です。(^^)

早朝から山登りをして、寒い中待った甲斐がありました。

 

立雲峡から天空の城を見た後、竹田城へ登城

午前8時00分
中腹の駐車場へ移動しましたが車が多かったです。
車を置き、天守へ徒歩で向かいます。

竹田城石垣

石垣が少し見えます。

竹田城跡の石碑

ここまでは緩やかな道です。

大手門へ

大手門が見えてきました。

-今回の登城ルート-
大手門→三の丸→二の丸→本丸→天守台→平殿→南二の丸→南千畳→駐車場

竹田城縄張図

竹田城の特徴のひとつとして、北千畳曲輪、南千畳曲輪、花屋敷曲輪の3つの曲輪群の標高が331メートルとほぼ同じ高さに作られている。本丸の標高は351メートルになるので標高差は20メートルとなる。このことより、平面構成だけではなく立面構成にも高度な計算がなされ3つの曲輪群が計画的に配置されている。
櫓の総数は天守を含め20基前後が推定されている。(ウィキベディアより)

大手門

大手門跡

大手門跡まで上って来ました。

北千畳

北千畳

午前8時00分 大手門を振り返ると雲海がまだ見えます(^^)

北千畳から立雲峡を望む
北千畳から東方面を望む
北千畳から三の丸へ

三の丸

三の丸から本丸を望む
三の丸
二の門

二の丸

二の丸
二の丸から南二の丸南千畳を望む
二の丸から天守台を望む
天守台

石垣は穴太積みです。

本丸

本丸

午前8時30分 本丸まできました。
ここには本丸御殿があったと推定されているようです。

花屋敷

手前が奥殿、その先一段下がったところが、花屋敷(花殿)です。

梯子で天守台へ上る

天守台への梯子

天守台に登るにはこの梯子を使います。
この梯子での昇り降りは、落ちそうでちょっと怖かったです。
ですから、観光客も多かったので、少し待たされました。

人の手が入って無いのも良いですが、年配の方にはきびしそうです。

ちなみに、天守台の大きさは10.7メートル×12.7メートルの規模だったようです。

天守台

天守台より南千畳を望む

よく竹田城の紹介でこの構図の写真を見かけます。
よく撮れたと思います。
とてもラッキーでした。(^^)

天守台から二の丸、三の丸を望む

遠くに見える三の丸、手前の二の丸と上ってきました。

天守台から立雲峡方向を望む

午前8時30分
まだ雲海が一面に広がっています。
雲海の向こうに見える山が、先ほど登ってきた立雲峡です。

天守台から南二の丸へ

本丸への虎口跡

本丸から平殿へ下りてきました。

天守台には石段などの登口が無いので、この付櫓から梯子を掛けて天守へ上ったようです。

南二の丸から天守を望む

振り返り撮影

南二の丸
正門跡

 

正門の石垣

“鏡石” の大きさに驚き!
標高353.7mの山頂にこんな大きな石をどうやって運び上げたのか不思議です。

ここの石垣は安土城、姫路城と同じ穴太積み(あのう)とのこと 。

南千畳

竹田城跡から麓の寺町へ〔2〕

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