甲府城

甲府城は一条小山の地に天下統一をとげた豊臣秀吉が羽柴秀勝や加藤光秦を送り込み築城を開始。その後浅野長政・幸長父子が拡張して一応の完成をみたようである。関が原合戦後、徳川家康は一門のための城とし、後年、柳沢吉保が城主となってさらに城 ...
小諸城

小諸城の前身は大井氏の鍋蓋城と支城乙女城である。武田信玄が領有して縄張を拡充し今に残る城郭の基本形が出来た。豊臣政権成立後、入封した仙石秀久・忠政父子二代が三重の天守をあげ、大手門、三の門などを建造して近世城郭に改修した。城は千曲 ...
上田城

真田氏の城として有名だが、現在見られる櫓、堀、石垣に大改修したのは仙石氏である。かつては七棟あった本丸の櫓のうち現存すのは西櫓、南櫓、北櫓の三棟。いずれも下見板張り、二重二階で規模も同じである。尼ヶ淵から仰いでみるものよい。本丸の ...
【篠山城】登城記

2014年3月8日(土)
京都の福知山城を登城後、兵庫県の篠山城に再登城しました。前回は雨の中の登城で御殿意外はゆっくり見ることが出来ませんでしたが、今回はお堀の周りの馬出などの遺構を見ることが出来ました。
もち ...
鳥取城

鳥取城は羽柴秀吉の兵糧攻め「鳥取の渇(かつ)え殺し」の舞台になったことで有名である。天正9年(1581)のことだ。その後城主となった宮部氏、池田氏が整備拡張して現在見られる曲輪が形成された。城は山上ノ丸と山下ノ丸とに分けられる。山 ...
【鬼ノ城】登城記

2014年2月23日(日)
今年の目標は月に一度はどこかのお城を登城すると決めました。2月の登城は岡山県にある未登城の「鬼ノ城」と「備中松山城」を再登城することにしました。鬼ノ城は古代山城で、戦国時代のお城に興 ...
鬼ノ城

吉備平野を見おろす標高397mの鬼城山(きのじょうざん)に築かれた謎の古代山城である。当城は、白村江の戦いに敗れた倭国(日本)が、唐、新羅の侵攻に備え、築城された城の一つとされている。しかし、日本書紀を始めとする歴史書にその記述は ...
【福山城】登城記2

2014年1月13日(月)
今治城登城後、少し時間があったので、福山城へ立ち寄りました。
午後3時20分 本来の入り口ではないですが、今回はここから入ってみます。
月見櫓湯殿...
【松山城】登城記

2014年1月13日(月)
ホテルを出て二の丸史跡庭園の無料駐車場を目指し車を進めましたが、入り口が分らず通り過ぎてしまいました。
日銀前交差点の方から行くと分りやすかったです。
8時50分、 ...
松山城

松山城は、加藤嘉明が築城を開始したことに始まり、蒲生氏を経た25年後の松平氏の時代になってから完成した。見どころはまず天守群である。勝山山上を削平して天守曲輪(本壇)を置き、天守、小天守、隅櫓、門をつなげて防御を厳重にしている。高 ...